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古城梅

古城梅ごじろうめとは?

古白梅は、大正時代後に誕生した品種です。日本で一番の梅の生産量を誇る和歌山県田辺市長野の那須政右ヱ門なすまさえもん氏が、譲り受けた梅の木を接ぎ木した中から生まれた品種と言われています。

古城梅

「古城梅」という名前は、那須政右ヱ門氏の屋号であった「古城ごじろ」を由来としていると言われています。その後、和歌山県の優良品種に認定され、現代まで生産されています。

ピーク時には1,800トンあった生産量は、生産の難しさから現代では430トン近くまで減ってきており、希少品種の梅として重宝されています。

現在、和歌山県田辺市では、毎年5月16日に「ごじろ」にちなみ、祭典が開かれています。長野県古城梅振興会が主催しているこの祭典の目的は、「青梅といえば古城」というイメージを復活させるための危機感から行われているようです。

古城梅の特徴

「青いダイヤモンド」と呼ばれる古城梅は、発芽や開花は他の品種と比較すると遅めですが、収穫期は早いのが特徴です。耐病性に強く、しっかりとした堅くて美しい実を実らせます

そのため、梅干しはもちろん、梅酒用に最適な青梅として知られています。南高梅よりも実がしっかりしているので、梅エキスにも使うことが可能です。

実が引き締まっていると、梅酒にした時に梅のエキスがたっぷり染み出るので、梅本来の美味しさが際立った梅酒や梅エキスへと仕上がります。

現在、紀州での生産量は減少しているため、南高梅同様、高級ブランドのひとつとして扱われています

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